やらせ事件簿

放送界の悪習『やらせ』が判明している番組を中心に紹介します。 情報不足や憶測に過ぎないもの、『やらせ』とは判断できないものは省きます。 日付が番組開始日になっているものは特定の放送日はなく、幾度もやらせを行っている事を表します。 番組でのお詫びのテロップなどは『お詫びCM･テロップ集』に記載しています。 ジャンルは次の通りです。番組終了……問題により打切が決定したもの　やらせ判明……やらせ発覚も続行しているもの　やらせ番組……開始時から疑われるもの

↓五十音ジャンプリンク↓
1985 1986 1992 1997 1998
1999 2001 2002 2003 2004
2005 2006 2007 2009 2010
2012 2013 2014 2015 2016
2017 2018 2019 2020 2021

1985年 ▲ / ▼
8月20日 テレビ朝日 アフタヌーンショー	番組終了
1985年8月3日の夜、東京都福生市内の多摩川河川敷で暴走族構成員ら約70人がバーベキューパーティーをしていたところ、参加していた女番長2人が「ヤキを入れる」として女子中学生5人にリンチを加えたという一部始終を同年8月20日に『激写!中学女番長!!セックスリンチ全告白』というテーマで放送した。 この事件の詳細はアフタヌーンショー#やらせリンチ事件をご覧ください。 10月16日の放送で、司会･川崎敬三が番組中に降板を表明。レポーターのばばこういちも同調した。 同日にディレクター･中川勉は逮捕され、テレビ朝日から懲戒解雇された。番組制作を巡って担当ディレクターが逮捕されるのは、これが初めての事とされる。 併せてテレビ朝日社長･田代喜久雄を6ヶ月、取締役･奈良井仁一を3ヶ月、他の常勤取締役全員を1ヶ月の減給処分とした。 番組は打ち切りが決まり、10月18日に最終回が放送された。 後年、当時のディレクターであった中川は著作『テレビ朝日やらせリンチ事件の真実:ピエロの城』にてやらせを否定している。
1986年 ▲ / ▼
4月19日 TBS 日立 世界ふしぎ発見!	やらせ番組
度々｢回答者は答えを教えてもらってる｣などの噂が絶えないが、2016年10月2日放送分では女優･黒柳徹子が1問先の答えを書いてしまい周りが慌てたり、2008年5月17日放送分のヤップ編のVTR部分のやらせを指摘しているブログもある。 2010年11月29日放送分に出演したSMAP(当時)･木村拓哉が全問正解した際もネット上では｢やらせ｣を疑う声が多数上げられた。
1992年 ▲ / ▼
4月26日 TBS さんまのからくりTV	やらせ番組
ご高齢の方々が出場するクイズコーナー『ご長寿早押しクイズ』など一部のコーナーにて面白い回答を順番を変えたり切り貼りしているなど、スタッフから｢もっと変な回答を｣などの指示があったなど、ネット上で出演者の近親者の証言がいくつか上がった。 更に外国人の方々が出演するコーナーやタレントのセイン･カミュのコーナーで指示やオーディションがあったなどの証言も出ている。
7月5日 日本テレビ 進め!電波少年	やらせ番組
開始当初から番組の性質上やらせを疑う声は多いが、実際に判明した実例もある。 1996年4月から始まった『ユーラシア大陸横断ヒッチハイク』では3回ほど飛行機を使用した。 ルートの途中に国境での外国人入国禁止となった国や内戦や治安が悪いところがあり、大事をとって飛行機に乗ったという。 その後の2010年、電波少年のDVD『電波少年事件簿』発売発表記者会見にて、土屋敏男エグゼクティブプロデューサーが｢タイからミャンマーまでの陸路が閉じていて。タイからミャンマーに向かったとは言ったけど嘘は言ってない。なんか言い出せなくてね…｣と真相を告白。 更に｢(ヤラセが)バレてるのは2つだけだ！いくつかバレてないのもある｣と発言した。
7月17日 テレビ朝日 素敵にドキュメント	番組終了
同年9月に7月17日放送分の女性の性行動がテーマの回にて、外国人男性に群がる女性のナンパ行為を取り上げた映像に出演した女性は1万円で雇われたアルバイト、外国人男性はモデル事務所所属(いわゆる仕込み)だったことが発覚、それを聞かされた司会･逸見政孝が激怒し、9月25日に緊急会見を開き、逸見が降板を発表した。 同日の放送をもって番組は打ち切り、最後の放送の前後にはブラックバックでお詫びのテロップを放送した。
9月30日 NHK NHKスペシャル 奥ヒマラヤ禁断の王国･ムスタン	やらせ判明
ネパール王国政府の協力のもと、外国人立入禁止が解除されたばかりのムスタン王国について取材･制作された番組だが、翌年の2月に朝日新聞がやらせをスクープした。 降雨があったにも関わらず住民に雨乞いをさせたり、取材スタッフが高山病のマネをしたり、ヘリコプターで現地に入ったのに歩いて入ったと偽ったりと、約60ヶ所の虚偽シーンがあった事が判明した。 その後、NHKは緊急調査委員会を設け、やらせを認め、NHK会長川口幹夫は｢番組は事実を歪めた｣と陳謝し、訂正放送を放送した。 一連の報道や詳しい状況は奥ヒマラヤ禁断の王国･ムスタンのwikiをご覧ください。
11月8日 読売テレビ 超近未来遭遇!! どーなるスコープ	番組終了
女性看護婦たちを呼んで座談会を行う企画『出張アンケート･看護婦さん大会』にて、実際に現場で働く看護婦ではなく、看護学生やアルバイトなどの｢替え玉｣の出演が発覚した。 番組は12月の放送でこの件についての謝罪をし、番組の打ち切りを発表した。
1997年 ▲ / ▼
10月16日 TBS 学校へ行こう!	やらせ番組
「友達親子」のコーナーに出演する親子は実は仕込みである事が判明。 終了から数年後にとある掲示板に「知人の娘がエキストラのバイトをしていた」と暴露した。 「未成年の主張」では台本、演出、スタッフから「この中で辞めるって人が一人でもいたら撮影中止」と圧力、告白は元からカップルを使う又は断られたら放送なしなど。 校庭の生徒たちにも騒ぎ方の演技指導やカンペもあったらしい。 「体育館裏の主張」では登場人物に映らないようにイヤホンを付けられて指示されていた。こちらも台本有り。 「厚底ジェイソン」に出演した女性が、渋谷でスカウト、後日50組とオーディション、ブーツ選び、演出の指示、謝礼のお金があった事を暴露した。 「東京ラブストーリー」には台本があると出演者のマサーシーがSNSで暴露。出演女性のどちらかが劇団員だったらしい。 「癒やし系ミュージシャン」では観客のボタンは反応していなかった。 「B-RAP HIGH SCHOOL」では出演者が後にスタッフからの依頼と演出があった事をインタビューで暴露。 他にも、私立高の相撲部を再建する企画では実際には相撲部は無かった。 東北の田舎の学校で、普段方言を言わない生徒に無理やり練習させてまで方言を喋らせた。 生徒を変な人に仕立て上げ、台本や演技指導があった。 地味な子がギャルに変身する企画では、元々ギャルの子に地味な子の姿をさせてた。 などなど、たくさんのやらせがあったとネット上で暴露されている。 (ゴウキさんからの掲載依頼)
1998年 ▲ / ▼
10月19日 フジテレビ 愛する二人別れる二人	番組終了
番組に出演した、自殺した一般人の女性の遺書により、この番組のやらせが発覚した。 その女性は夫婦として出演していたが、実際は未婚であった。 レギュラー出演者達はやらせであることは直接は聞かされていなかったが、出演者の一人･中尾彬は聞かされるまでもなく最初からわかっていたとコメントしている。 尚、打ち切り発表後の最終回は番組最高視聴率27.4%を記録した。 打ち切り後の1999年11月15日に番組制作はやらせを否定し、一般人の出演者達は実際の夫婦だと思っていたとコメントした。
1999年 ▲ / ▼
4月13日 TBS ガチンコ!	やらせ番組
出演者の竹原慎二の腰に台本が挟まっていた、週刊誌に台本がそのまま掲載される、素人のはずの出演者が他のバラエティ番組にも出演していたなどの物的証拠などがあり、出演していた人が演出を証言したりと数々のやらせが明らかになった。 やらせの詳細はガチンコ!#やらせ発覚をご覧ください。
4月18日 テレビ朝日 イナズマ!ロンドンハーツ	やらせ番組
「ザ・ファイナルマイクバトル〜稲妻コロシアム〜」は街で声をかけた人(別れたカップルではない)を出演させてたり、 「彼氏のためにやるキッス」のイケメンはモデルだったり、 ゴールデンに進出後もドッキリ企画で芸人達が不審な動きをしたりと、様々な疑いがかかるものがあった。 しかし、ロンドンブーツ1号2号とプロデューサーはインタビューでやらせを強く否定した。
10月11日 フジテレビ 恋愛地球旅行 あいのり	やらせ番組
ネット上で元メンバーが｢半分本当で半分やらせ｣と暴露した。 更に｢そのメンバーの癖を過剰に演出したり、その見た目からキャラクターを作り出し、超個性的なキャラクターを生み出している。｣という証言も。 一部のメンバーの性格や告白のタイミングや好きでもないメンバーに告白させられるなどスタッフからの演出があったと暴露した元メンバーもいた。 スタッフからのセクハラもあったらしいが、番組側からのコメントはされていない。
2001年 ▲ / ▼
4月14日 TBS USO!?ジャパン	やらせ番組
大体の番組内容に過剰な演出、初期に行われていた心霊写真に加工の疑いがあったり、他番組の企画に類似したり、意図的に歪曲された事件や歴史を紹介したりとほとんどが疑わしい内容であった。 番組で紹介された『バトルフィーバーJ』のバトルコサックの交代劇も誤解を招く編集がされており、後に『ファンロード』という雑誌に誤解した投稿がされたりと影響があった。
2002年 ▲ / ▼
9月4日 テレビ朝日 いきなり!黄金伝説。	やらせ判明
｢いきなり!汚宅訪問。｣というコーナーに登場した家に、本来日本に生息しないルーセットオオコウモリが出現。 ｢自然に帰してあげました｣とテロップは出たが、このルーセットオオコウモリは動物プロダクションから借用したものであった。
2003年 ▲ / ▼
6月4日 フジテレビ 森田一義アワー 笑っていいとも！	やらせ判明
｢ドリームズカムチャイルド｣のコーナーにて、出演した子供たちがうっかり所属事務所を暴露した。 女の子が｢キリンプロの●●●です｣と言った後、レギュラー出演者達が戸惑っているところに男の子が｢キリンプロってね、あのね、レッスンのこと｣とダメ押し。 仕込みだと判明した後は藤井隆が「吉本興業の藤井隆です」と場をなごませていた。
11月2日 TBS サンデーモーニング	やらせ判明
10月28日に当時東京都知事の石原慎太郎が東京国際フォーラムで発言した｢私は日韓併合を100%正当化するつもりはない。｣を｢私は日韓併合を100%正当化するつもりだ｣とテロップを付けて音声を｢正当化する｣の辺りでぶつ切りした映像を放送した。 その直後の番組『サンデージャポン』などではちゃんとした発言の映像が放送されたが、11月5日の『ジャスト』にて謝罪した。 翌年の2004年2月9日に石原慎太郎が名誉毀損で刑事告訴した。 詳細は石原発言捏造テロップ事件をご覧ください。  ※画像上が『サンデーモーニング』、下は『サンデージャポン』。
2004年 ▲ / ▼
3月29日 フジテレビ めざましテレビ	やらせ判明
2005年9月9日に番組で｢めざまし調査隊｣にてやらせがあったことを説明、謝罪した。 やらせの内容は6件あり、 【2004年3月29日放送･告白する女性、される男性はディレクターの友人と知人】 【2004年5月17日放送･妻からのお守りを付けて草野球をする男性を取り上げたが、お守りはディレクターが用意したもの】 【2004年7月29日放送･暑さ対策で部屋のカーテンや枕を青に統一する人を取り上げたが、実は知人に依頼していた】 【2004年11月15日放送･男性が手にしていた、母親からもらったお守りもディレクターが用意したもの】 【2004年12月1日放送･居酒屋店員が福原愛選手の人気にあやかり｢サー｣と応えるのは、ディレクターが依頼し店が協力したもの】 【2005年4月4日放送･花見をする女性が恋人にふられた話をする様子を放送。しかし女性はディレクターの知人で、失恋の事実はなかった】 番組はこのコーナーを打ち切り、担当のフリーの契約ディレクターの契約解除、情報制作局の取締役局長や番組プロデューサーを処分を発表した。  ※画像は2005年9月23日に更に3件見つかった際の謝罪。
2005年 ▲ / ▼
1月25日 テレビ東京 教えて!ウルトラ実験隊	番組終了
千葉大学で臨床実験中の最新治療法(当時)『舌下減感作療法』を取り上げたが、放送内容に事実の歪曲があったことが千葉大学からの抗議によって発覚。 テレビ東京は捏造があったことを1月28日に公表した。 ・2週間の実験が必要なところを4日で済ませた。 ・治療の効果が出るまでに最低2、3か月かかるところを、2週間で効果が現れたかのように見せた。 さらに2月1日に追加の調査結果を発表、先述の説明も一部虚偽であることが発覚した。 ・治療実験そのものを全く行っていなかった。 ・治療を受けていない人物に虚偽の証言をさせた。 そして、番組の打ち切りと局幹部ら4人の処分を発表した。
5月10日 NHK プロジェクトX〜挑戦者たち〜	やらせ判明
『ファイト!町工場に捧げる日本一の歌』を放送後に、大阪府立淀川工業高等学校(現･大阪府立淀川工科高等学校)が事実とは異なる点があるとして訂正･謝罪要求を申し入れた。 放送では｢淀川工業高校は荒れていて音楽など全く縁がなかったが、新任の国語教師(高嶋昌二)が反対を押し切りグリークラブ(男声合唱部)を設立。合唱を通じて生徒を更生させ、合唱コンクールに出場。しかしコンクール会場にはパトカーが来ているなど、淀川工業高校の参加に対し主催者側が大きな警戒感を露にした｣となっていたが、当時から淀川工業高校は荒れていない高校であり、前々から吹奏楽部があって全国大会で上位のレベルであった。 グリークラブ設立の際も校長自ら賛成しており、合唱コンクール参加時も主催側は数ある参加校のひとつとしてしか考えておらず、警戒する理由はなくパトカーも来ていなかったなど、事実とは異なっていた。 NHKもこの回については行き過ぎた点があったとし、同年5月28日放送分の『土曜スタジオパーク』でこれまでの経緯を説明し、担当部長が生出演して謝罪した。 また5月31日の番組終了後にも司会･国井雅比古が謝罪のコメントを行った。公式サイトからはこの回の紹介ページが削除され、書籍版への掲載も見送られた。
9月23日 フジテレビ 笑っていいとも!	やらせ判明
｢電車男コンテスト｣というコーナーに出演していた数人の男女が劇団員と発覚。 ネット上で｢名前ググったら出てきたぞ｣と書き込まれた。
2006年 ▲ / ▼
4月4日 日本テレビ 恋愛部活	やらせ番組
出演した一部の生徒が芸能事務所所属のタレントであり、男子生徒が告白をしても最初から絶対に断るように仕組まれていたという。 日本航空高校での回に出た西村風由子はシャイニングスターエンターテイメント、原田百合果はタンバリンアーティスツ所属。 最初に発覚したのはピー･ビー･ビー所属の小野寺薫で、彼女は番組放送開始間もない4月11日･17日のブログでタレントとして番組オーディションを受けた事とロケに参加した事を特に隠さず記していた。 ちなみに彼女の出演した回の放送日は5月3日であったが、反響が大きく放送当日の記事は削除された。 他の殆どのタレントも、タレントとして出演した旨はことごとく削除されている。  ※画像は5月30日放送の後藤里奈という女優が出ている回のです。
2007年 ▲ / ▼
1月7日 フジテレビ 発掘!あるある大事典II	番組終了
第140回『食べてヤセる!!!食材Xの新事実』が捏造だと週間朝日が突き止め、番組制作の関西テレビに質問状を送ったところ、関西テレビは同年1月20日に社内調査の結果として、実際には血液検査を行っていないにもかかわらず虚偽のデータを放映したと発表。合わせて翌日21日の放送を中止することも発表し、関西テレビ社長千草宗一郎らが謝罪した。 1月21日の放送は関西テレビアナウンサーの毛利八郎による約5分間の謝罪特別放送が行われ、通常放送は中止された。そして1月23日に、この騒動により番組の打ち切りが決定した。 【捏造内容】1.3枚の比較写真は全員別人 2.アーサー･ショーツ教授のコメントを意図的に改変した 3.実際には行っていないコレステロール値、中性脂肪値、血糖値の検査結果を創作した 4.毎朝納豆を1個か2個かの比較データでは実際には血中イソフラボンの測定は行っていない 5.DHEAと年齢についてのデータ捏造、また 『DHEA分泌は加齢とともに低下する』事を示したグラフは慶應義塾大学出版会発行の著作物より無断で引用
1月22日 TBS みのもんたの朝ズバッ!	やらせ判明
不二家平塚工場の元従業員が工場で期限切れのチョコレートを再利用したと証言したVTRに不二家が抗議。 TBS側は3月28日に会見を開き、｢放送内容は最近のことと誤解をまねきかねないものだった｣と釈明したが、やらせや捏造は無かったとして改めて否定した。 会見の後も放送では謝罪･訂正は行わず、メモや録音テープが公開されたことについては｢不二家側のメモが間違っている｣｢了解も無くテープを公開したのは道義にもとる｣などと反発。 不二家の信頼回復対策会議の郷原信郎議長の公開質問状も黙殺した。 経緯･詳細はTBS不二家捏造報道問題をご覧ください。
2月3日 TBS 人間!これでいいのだ	やらせ判明
千葉工業大学情報科学部教授(当時)らによる『可聴域を超えた高周波音が脳に与える影響』という学術論文を無断で紹介し、更に｢高周波のハイパーソニック音は、頭が良くなる音である｣として、茨城県の学習塾が風鈴を利用していると紹介。 塾の学院長が番組の中で｢風鈴の音が学力向上につながるという話を聞いているので学習に役立てている｣と話したが、実際は同種の音を聞きながら学習したことはそれまで無く、風鈴はスタッフが持ち込んで撮影したという。 TBSの広報部は｢この塾は撮影後に同じ風鈴を購入し、取り付けている｣と説明し、｢過剰表現だったがやらせではない｣と話した。 詳細は人間!これでいいのだ#論文無断使用問題をご覧ください。
2009年 ▲ / ▼
1月10日 テレビ朝日 情報整理バラエティ ウソバスター	番組終了
｢ネットの情報が本当であるかを検証する｣というという趣旨の｢ネットバスター｣というコーナーで放映された6つのブログが、全てスタッフにより番組のために作成されたものである事が発覚。 全て2008年12月10日に1件だけ投稿されており、それ以外の投稿は無かった。更にその内3つが『トリビアの泉』で紹介された内容と重複していた。 実際に放送されたクイズは以下の6つ。(カッコ内の数字は投稿順) File 1.NEWSの語源(5)、File 2.地下鉄にカーブが多い理由(1)、File 3.セメダインの名前の由来(4)、 File 4.サケとシャケの違い(2)、File 5.つまようじにミゾがある理由(3)、File 6.干支の猪はホントは豚(6)。 放送後に問題が発覚し、番組公式サイトや翌週の同時間帯で謝罪をしたが、番組は打ち切りになるかは触れないまま終了した。 詳細はテレビ朝日ブログ捏造問題をご覧ください。 お詫びテロップについてはこちら
1月15日 テレビ愛知 松井誠と井田國彦の名古屋見世舞	番組終了
｢美穂の美人伝｣のコーナーにやらせがあった事を視聴者からの問い合わせにより発覚した。 出演者の井田國彦と矢部美穂が名古屋市内の観光地で通行人にインタビューをするというものだったが、出演者たちには次の予定がありインタビューをする相手をいち早く確保する必要があった。 そのために番組制作陣はメイク担当の女性スタッフ2人に通行人を装うよう指示した。 その回に出演した｢通行人｣2人の名前と、スタッフロールに表示されるスタッフの名前が一致した状態で放送されたため、やらせが発覚した。 更に1月29日には、その現場にテレビ愛知の社員も立ち会っていたことが外部関係者からの指摘で判明。 立ち会っていたのは営業部の社員だったが、同局の人間がやらせを黙認していたことに変わりはなかった。 これにより、もはやこの番組を放送するわけにはいかないと判断したテレビ愛知は、1月29日放送分をもって打ち切ることを発表した。
2010年 ▲ / ▼
11月8日 テレビ東京 月曜プレミア! 主治医が見つかる診療所 あなたも元気でスッキリきれい! ❝腸❞から健康になる秘密大公開SP	やらせ判明
番組内で健康飲料を紹介し治験を行ったが、治験者女性2人のうちの1人がその飲料を販売している会社の女性社長であることが判明。 テレビ東京は｢出演させるべきではない人を出演させてしまった。取材時の確認作業に不手際があった。取材･制作体制を見直していく｣と謝罪した。
11月17日 毎日放送 イチハチ	やらせ判明
｢お買い物女王No.1決定戦｣にて、出演者に関する取材VTRの一部で、ホテルの買収交渉の模様を放送した。 しかし、放送後にVTRに登場した｢交渉の当事者｣が責任者でなかった事が関係者の指摘で判明した。 他にも、2011年1月12日の｢お坊ちゃまお嬢様芸能人No.1 決定戦｣では、ある女性出演者を｢アメリカ･ニューヨークに23軒の自宅を所有する資産家｣として紹介。 本人が自宅として使用している物件の一部を取材した上でVTRを放送したが、｢取り上げた物件の1つは放送時点で別人が所有していた｣と疑惑が浮上した。 制作の毎日放送は事実関係の調査と共にBPOに報告。 その後、調査結果を基に『当該実業家の所有だったとは証明できず、事実と異なる放送をした可能性が極めて高い』と公式サイトで謝罪した。 詳細はイチハチ#制作上の問題をご覧ください。
2011年 ▲ / ▼
4月21日 日本テレビ 幸せ!ボンビーガール	やらせ番組
様々なコーナーで疑わしき所が。 2019年11月26日放送分『上京ガール』では出演した女性の上京動機が番組とSNSでは違い、更にSNSのプロフィールには｢お芝居｣｢MC｣などの記載があったという。 『地域おこし協力隊』や『激安リフォーム』では｢地域の人達とのやり取りが不自然｣｢欲しい物がタイミングよく手に入る｣などの都合が良すぎる所も疑問の声が上がった。
2012年 ▲ / ▼
10月12日 フジテレビ テラスハウス	やらせ番組
疑惑として上がっていた『告白やキスなどには特別手当が出る』『スタッフからのやらせ強要やハラスメントがあった』などが関係者の内部告発や週刊誌の取材などで明らかになった。 2014年8月11日の放送で番組の終了がアナウンスされ、9月29日に終了。 しかし、打ち切りになった理由は明かされず様々な憶測が飛び交った。 その後は最終章として映画化されたり、有料ネット配信で新シリーズが始まったりと現在も続いている。
10月24日 TBS  ニンゲン観察バラエティ モニタリング	やらせ番組
当初からヤラセの噂が多かった番組だが、ハッキリと判明した件がある。 2015年7月2日放送の「路線バスにヘンなルールがあったら」というVTRに一般人として登場した人物はタレントの細田悠生だと判明した。 ちなみに、この男性は「未来から自分の孫がやってきたら」というVTRにも登場している。
2013年 ▲ / ▼
2月5日 フジテレビ カスペ! 全日本温泉宿アワード2013	やらせ番組
温泉関係各界から推薦された温泉宿の中から、生放送中に視聴者による電話投票で｢ナンバー1の温泉宿｣を決定する番組。 番組の終盤、上位の投票数を発表することなく選ばれた温泉宿『蟹御殿』が発表された。 更に、その温泉宿を推薦した事になっているカメラマンの立木寛彦は｢蟹御殿に行ったことがない｣と週刊誌で明かした。 立木寛彦は｢最後に番組スタッフから台本を手渡され、この通り喋ってくれと言われた。その時、初めて自分が蟹御殿の推薦者になっていたことを知った｣とやらせを認めた。
3月3日 日本テレビ 謎とき冒険バラエティー 世界の果てまでイッテQ!	やらせ判明
2018年11月8日(発売号)、ほぼ月1で行われていた｢世界で一番盛り上がるのは何祭り?｣のコーナーで実際には行われていないお祭りがあったと週刊誌が報じた。 某週刊誌で発覚した❝存在しないお祭り❞が下記の11項目。 ・タイの『水瓶祭り』('13/3/3) ・アイルランドの『農業5種祭り』('13/6/23) ・タイの『田植え祭り』('13/12/1, '16/1/17, '17/10/8) ・タイの『塩田祭り』('14/11/9) ・イタリアの『道路のソリ祭り』('15/2/1) ・タイの『カリフラワー祭り』('17/2/12) ・タイの『コブラだらけの水泳大会』('17/5/7) ・タイの『泥棒祭り』('18/5/6) ・ラオスの『橋祭り』('18/5/20) ・ラオスの『臼転がし祭り』('18/8/19) ・タイの『鍋祭り』('18/10/21) 2018年11月18日放送の冒頭で一連の報道に関してお詫びのテロップを放送し、番組公式サイトからお祭り企画は消された。 2020年3月8日に企画が復活。『フルーツケーキ祭り』に参加した。 お詫びについてはこちら。
10月1日 フジテレビ ノンストップ!	やらせ判明
前日の9月30日にフジテレビ独自のTwitter風ミニブログ『イマつぶ』の終了に伴い、翌日からTwitterにてハッシュタグを付けての投稿の募集を開始。 番組内の『せきららボイス』に採用されたアカウントの内、いくつかはノンストップのハッシュタグが付いたツイートだけの怪しいアカウントが多数発見された。
10月20日 フジテレビ ほこ×たて	番組終了
放送された対決『スナイパー軍団vsラジコン軍団』に出演したラジコンメーカー｢ヨコモ｣の広坂正美が、対決は編集によって捏造されたものであると会社のウェブサイトなどで告発した。 放送ではラジコンヘリとラジコンカーがスナイパー軍団の先鋒に敗北、ラジコンボートはスナイパー3人の射撃を回避し、ラジコンチームの勝利となっていた。 しかし、実際にはラジコンボートが先鋒であり、ラジコン軍団に連勝していたがラジコンヘリとラジコンカーの対決も見せるために意図的に撮影され、編集で順番が入れ替えられた。 更に、ラジコンカーの対決相手は先鋒と放送されたが、実際は中堅であった。 対決は2分間のルールで行われたが、暗黙で｢最初の1分はラジコンカーに当てないように撃ち、残り1分でスナイパー側は3発だけラジコンカーを狙って撃てる｣と条件も付けていた。 だが、スナイパー軍団は開始まもなくラジコンカーに打ち続けて大破させ、撮影が中断した。 スナイパー軍団は謝罪したが広坂は出演を辞退、撮影スタッフとスナイパー軍団も条件について口論になり対決は中止となった。 決着がついていなはずなのに、ラジコンカーの試合は何事もなく行われてるように編集され、あたかもタイムリミット直前でラジコンカーを射撃したように放送された。 この件の詳細、その後の対応についてはほこ×たて#やらせ発覚と番組の終了をご覧ください。 また、2011年10月16日の『第1戦 - どんな獲物も捕まえる鷹』では鷹が逃げないようにゆっくり走ってほしいとの要求が有り、2012年10月21日の『第2戦 - どんな獲物も捕まえる猿軍団』ではラジコンカーと猿(日光猿軍団所属)の首を釣り糸で繋いで引っ張ることで、ラジコンカーを追いかけているように見せる細工をしていた。
2014年 ▲ / ▼
1月15日 TBS 奥様はモンスター2	やらせ番組
出演者のデビィ･スカルノが一般女性と口論になり、平手打ちをした事で女性が被害届を提出。 一般女性は事前にスタッフから｢嫌な女性を演じて番組を盛り上げて｣とお願いされ、アドリブでデビィ夫人を怒らせてしまったそう。 この現場にいた西川史子は別番組で、女性が挑発していたと感じたものの｢番組の演出という感じじゃなかった｣と話している。
4月25日 NHK大阪 かんさい熱視線	やらせ判明
『追跡❝出家詐欺❞〜狙われる宗教法人〜』というテーマにて、NHK大阪放送局の記者が｢多重債務者が出家して別人になりすまし、融資を受ける❝出家詐欺❞のブローカー役になって債務者とやりとりする演技をしてほしい｣と大阪府在住の50代の男性に依頼。 その男性が翌年の4月1日に会見を開き、｢ブローカーをしたことはなく、犯罪者のように放送されたことに憤りを感じる｣と語り、NHKに対し訂正放送を求めたことを明らかにした。 更に｢番組内で❝多重債務者❞とされた男性から記者を紹介された｣、｢男性に50万円の借金があり、断りきれなかった｣、｢事前にNHK大阪放送局の記者から『演技指導』を受けて、撮影後はNHK大阪放送局の記者と❝多重債務者❞の男性と3人で居酒屋に行った｣とも語った。 NHK側は｢事実のねつ造につながるいわゆる『やらせ』は行っていない｣と調査報告書を発表。この内容に疑問点が残るとしてBPO審議入りが決定した。 ちなみにこの映像は同年5月14日に『クローズアップ現代+』にて全国で放送された。  画像は2015年4月9日放送分の終盤での謝罪。
2015年 ▲ / ▼
1月28日 TBS 水曜日のダウンタウン	やらせ判明
「ブックオフの福袋買うヤツどうかしてる説」という説のVTRでブックオフと得得屋の福袋を価値のない物と誤解させる放送を行った。 ブックオフの方は店側に事前説明を怠り、得得屋は承諾なしであたかも1個も売れていないと放送した。 それぞれ2月4日放送分に得得屋の件で、2月18日にブックオフの件でお詫びをした。
6月5日 フジテレビ 池上彰緊急スペシャル!	やらせ判明
第12回『知ってるいるようでよく知らない韓国のナゾ！』にて韓国の女性にインタビューしたVTRで女性は「文化が多くあります。そして外国人がたくさん訪問しているようです」と音声が流れているがテロップは「嫌いですよ。だって韓国を苦しめたじゃないですか」と放送した。 更に女性の前に別の女性が答えたインタビューでは「韓国人は日本人の事がそんなに好きじゃない」と答えてるはずなのにテロップでは「韓国人はみんな日本が嫌いだと思うわ」と誇張した表記に。 後にフジテレビは謝罪コメントを出したが、「文化が～」と答えていた女性については「インタビューの別の部分で実際に言っていた」と更にモヤモヤさせた。
9月21日 IBC岩手放送 宮下･谷澤の東北すごい人探し旅～外国人の健康法教えちゃいます!?	やらせ判明
出演者たちが温泉に訪れた際に、免疫力を高める話題から唐突に画面が切り替わり、順天堂大学免疫学講座の奥村康特任教授が登場しR-1のステルスマーケティングを始め、約7分程も続けた。 後に局外部の審議委員から批判が入り、編成局長らが番組内でR-1の情報を入れる事を条件に明治が「料金」を出し、かつ「提供」に明治の名は入れない『ノンクレジットタイアップ方式』を取ったと明かした。 この番組の他にもいくつかステマを行った番組があり、 【2015年10月24日『30XX年まで生き残れ 衝撃!世界のマル秘健康法SP』(TBS)】 【同年12月13日『あなたの体の悩みを2週間でスッキリ!カラダお助けツアー!』(テレビ朝日)】 【2016年1月6日『ソレダメ!～新常識満載!食生活改善SP』(テレビ東京)】 【同年1月10日『駆け込みドクター!運命を変える健康診断 芸能人一斉診断! 健康年齢SP』(TBS)】 【同年1月22日『ヒデ＆ジュニアのニッポン超安全サミット』(フジテレビ)】 【同年1月23日『FOOT×BRAIN』(テレビ東京)】 【同年5月14日『つなげリオへ!噂にアタックNO.1』(フジテレビ)】 【同年7月4日『直撃!コロシアム!!ズバッとTV』(TBS)】 【同年9月25日『プロから学ぶ生活術ダメ出し!アドバイザー』(テレビ朝日)】 などが判明している。
12月29日 TBS ぶっこみジャパニーズ	やらせ判明
スコットランドにあるラーメン店にて、とんでもないラーメンを出していると取り上げた。 ヨーグルトを使用した「とんこつブレックファストラーメン」や、使用している麺は「辛ラーメン」を茹でたあとに「リンス」と呼ぶ水洗いをして提供すると放送した。 しかし実際にはメニューになく、お店はフェイスブックにて「日本のバラエティのための演出」と説明しており、実際のお店は人気が高く、麺もきちんと製麺を使っていると過去の投稿で紹介していた。
2016年 ▲ / ▼
5月1日 フジテレビ KinKi Kidsのブンブブーン	やらせ判明
ゲストの武井咲が「スーパーで人生初のアルバイト体験」を体験するという企画で、武井が客に内緒でレジをし、それに気付いた客が驚く姿を放送したが、撮影現場を撮影した一般人がネットに投稿し、そのレジは撮影専用である事が判明した。
6月19日 TBS 珍種目No.1は誰だ!? ピラミッド・ダービー	やらせ判明
『双子見極めダービー』に出演した顔相鑑定士の池袋絵意知が「CGによって自身の姿が消された」とブログで暴露した。 番組では池袋が最初に脱落した事になっており、放送を見た池袋は「最終問題まで回答したのにオンエア上では「脱落」という演出になっており、最終的に自身の姿がCG加工によって消されてしまった」という。 7月5日にTBSの番組ホームページにてお詫び文が掲載された。
11月29日 TBS マツコの知らない世界	やらせ判明
「スキ間掃除の世界」というテーマにて、キーボードを使って実践をするが、ビフォー･アフターの写真のキーボードが違うことに視聴者が指摘した。 翌日、TBSはの番組のホームページにてお詫び文が掲載された。
12月24日 テレビ朝日 ビートたけしの超常現象?Xファイル 保存版!未確認生物UMA大図鑑スペシャル UMA捕獲プロジェクト始動!	やらせ判明
出演者の早稲田大学名誉教授･大槻義彦教授がブログでやらせを暴露した。 収録数日前に渡された台本には超能力者のジョー･ブロギーがハッキングする4人(放送では無差別に選ぶフリ)がすでに記されており、本番中に大槻が台本にはない行動でジョーに詰め寄ると笑顔で断られたという。 更にスタッフと一悶着あり、必ず大槻の行動を放送するように要請するも大槻の言動はカットされてしまった。  ←写真右がジョー･ブロギー氏。
2017年 ▲ / ▼
1月2日 東京メトロポリタンテレビジョン ニュース女子	やらせ判明
沖縄県の米軍ヘリパッド建設をめぐる反対運動の特集にて、VTRで反対運動を「日当を貰ってる!?」などのテロップを使い紹介した他、反対派による救急車の運行妨害などを事実としていた。 だが、放送倫理検証委員会は沖縄で現地調査を行い、救急車の運行妨害や日当支払いなどの事実に裏付けがないと判断した。 MXの考査担当者が編集途中の内容しか視聴していないことも判明し、意見書で「複数の放送倫理上の問題が含まれている」と指摘した。 問題となった後、MXは「意見を真摯に受け止め、再発防止に努める」とコメントした。
1月31日 TBS 白熱ライブ ビビット	やらせ判明
多摩川の河川敷に住むホームレスが、直撃取材してきた番組スタッフに「何やってんだ！勝手に入りやがって」と怒鳴り声をあげた場面が放送された。 その後、上智大学教授の水島宏明が行った取材で、怒鳴り声のシーンは「この場面はTBSに頼まれた」とやらせが判明した。 更に、この放送ではこのホームレスの事を「化け物」や、河川敷に住む人々を指して「多摩川リバーサイドヒルズ族」と名付けていた。 この放送に苦情や批判が殺到し、3月3日に番組で謝罪した。
2月10日 TBS クレイジージャーニー	番組終了
虫類ハンターの企画で、過去数回の放送で合計15種類の動物の仕込みが外部からの指摘で判明した。 判明したやらせは以下の通り。 【2017年2月10日 マダガスカル前半 ･ヘサキリクガメ】 【同年2月17日 マダガスカル後半 ･ラボードカメレオン】 【同年8月16日 カメルーン ･ゴライアスガエル ･ニシアフリカコビトワニ】 【2018年8月8日 キューバ ･ヒメボア ･キューバボア ･フトヒゲカメレオンモドキ】 【2019年2月6日 南アフリカ前半 ･アフリカウシガエル ･タマゴヘビ ･パフアダー】 【同年2月13日 南アフリカ後半 ･ノドジロオオトカゲ】 【同年8月14日 メキシコ ･メキシコサラマンダー ･アリゲータートカゲ ･メキシコドクトカゲ ･ヘルメットイグアナ】 発覚の事態を受け、調査が完了するまで放送休止となり、調査終了まで特別番組を放送していた。 しかし、同年10月21日にTBSは、同時期に不祥事が発覚した『消えた天才』と共に番組終了を発表した。
7月19日 TBS 世界の怖い夜! 生き物にサンキュー&世界の怖い夜合体SP	やらせ判明
「心霊写真 霊はどーこだ？」のコーナーにて、使用された写真の内1枚が持ち主に無断で加工、放送されたものだと判明した。 その写真に写る本人と友人がSNSで「放送を見ていたら勝手に使われてた」と実際の写真と共に書き込み、騒然となった。 これに対し、番組で写真を鑑定した池田氏は21日に、自身のブログで「最近の心霊写真は、加工技術が発達していることもあり、偽造されたものが多く取り扱われているのは事実です。しかし、偽造されたものに霊的なものが宿ることが増えているのも事実なのです」と主張した。 だが、その記事は翌日には削除された。
12月28日 TBS 人生逆転バトル カイジ	やらせ番組
人気漫画『賭博黙示録カイジ』をモチーフとしたバラエティ番組だが、所々にやらせが疑われる箇所があった。 参加者の内3人は芸人だったり、出演者の発言がわざとらしかったり、テレビ映えする人を急遽作ったような敗者復活にしたりと。 しかし、これらはバラエティ番組である故、全て台本上の茶番である可能性がある。 この騒動についてTBSからのコメントは特にない。
2018年 ▲ / ▼
1月3日 TBS 消えた天才	番組終了
過去数回の放送で映像の一部を早送りしていた事が発覚した。 判明した加工は以下の通り。 【2018年1月3日 ･インターハイ卓球女子シングルスで優勝した女性が現役引退後、29歳になった時に卓球をする映像のスピードを実際よりも2割程度速くした。】 【同日 ･地方のフィギュアスケート大会で優勝した当時小学生の男子の映像について、スピンのスピードを実際よりも2割程度速くした。】 【同年11月4日 ･元Jリーガーの男性が小学生時代に出場した試合について、ドリブル突破を図る映像のスピードを実際よりも2割程度速くした。】 【2019年8月11日 ･リトルリーグ全国大会で全打者三振の完全試合を達成した当時12歳の少年の試合映像について、投球シーン全31球のうち7球、投手がボールをリリースした瞬間からキャッチャーミットに収まるまでの約0.5秒間、映像のスピードを実際よりも2割程度速くした。】 発覚の事態を受け、2019年9月8日の放送予定を急遽中止にし、その代替番組として、『大陸横断!世界の珍獣 プレミア映像』を放映、番組の最後で1分37秒間お詫びのテロップを流した。 そして調査が完了するまで放送休止となり、調査終了まで特別番組を放送していた。 しかし、同年10月21日にTBSは、同時期に不祥事が発覚した『クレイジージャーニー』と共に番組終了を発表した。 お詫びの詳細はこちら。
12月29日 テレビ朝日 10万円でできるかな	やらせ判明
「10万円ランド」という出演者が農作物を育てる企画で、野菜の一部が天候不良で育たなかっため、市販のヒラタケを接着剤で原木に付け、生えているように見せた。 他にも、川で天然ウナギを捕まえる企画では、業者から譲ってもらったものを仕掛けに入れたという。 2019年7月15日放送分「スクラッチ宝くじ削り旅」の“番組スタッフがスクラッチくじを事前に数十万円購入した上で削り、当たりくじと思われる物を削る余地を残した上で撮影用にストックし、撮影時に買ったくじの中に仕込んでいた。”というやらせ疑惑については、 テレビ朝日は「当たりの傾向や法則を少しでも確認し、スクラッチの開け方をどう見せるかなどを検討するために、事前に10万円分以上の宝くじを購入したことがあったことは事実です。本番では新たにロケ中に購入したスクラッチ宝くじを使用しており、事前に傾向と法則の確認のために削ったスクラッチ宝くじを実際の撮影で使用することはありません」と、この回のやらせについては否定した。
2019年 ▲ / ▼
3月15日 テレビ朝日 スーパーJチャンネル	やらせ判明
15時36分から53分に渡り放送された「業務用スーパーの意外な利用法」で、業務用スーパーでインタビューを受けた一般客4人が、実はこの企画を取材・編集した関連会社の契約ディレクターの男性の知人であり、初対面のように偽って撮影したことが判明。 10月16日にテレビ朝日は謝罪会見を開き、深くお詫びした。
8月24日 日本テレビ 24時間テレビ42 「愛は地球を救う」	やらせ判明
「二宮和也のあの人に会いたくない」のコーナーに出演したEXIT･兼近大樹とその元彼女にまつわるVTRの内容が事実と異なっていた。 放送後に公開された元彼女の動画で「そもそも別の女性と親しくしている様子を目撃したこともなく、二股をかけていたとも思っていなかった。番組スタッフから『二股をかけていたらしいですよ』と聞かされただけだった。打ち合わせで兼近のイメージが悪くなるような話がないかと求められた。さらに男性不信になったという事実もない。」と語った。 また、兼近は生放送中にもSNSで二股を否定し、相方のりんたろー。も自身のSNSで、番組内で兼近を無理に悪者に見せるような演出が行われていた事に違和感を訴えていた。 しかし、この件に関する彼らのツイートはのちにほとんど削除された。