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その他の出来事
(1953 - 2000)
このページでは事件・事故や放送禁止などの
放送外で問題になった出来事をまとめています。
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年度不明
1956年 /
春頃~ ラジオ東京(TBS)・日本テレビ キス夫とミー子 話題議論
キスミー化粧品(株式会社伊勢半)がスポンサーで、電通がKRTと日本テレビに企画を持ち込んだために同時期に2局で放送された。
放送局により放送時間は違うようで、出演者も一部異なっているらしい。
KRT:火曜 19:30~20:00 放送期間不明
NTV:火曜 19:30~19:45 3月20日~8月14日
その他の情報はほぼ不明のようだが、唯一記載されている情報はリンク先をご覧ください。
テレビドラマデータベース「キス夫とミー子」
1960年 /
10月12日 NHK第一 三党首立会演説会 事件事故
日比谷公会堂で行われていた演説会で、午後3時過ぎから演説をしていた日本社会党委員長・浅沼稲次郎が17歳の少年に刺殺された。
その日はラジオで生放送をしており、事件の混乱を生々しく放送していた。
映像は同日の午後3時45分にNHK総合テレビで録画中継を予定していたが、午後3時13分に野球中継を中断してテロップ速報を出し、15時21分には事件の生々しい様子を収めた映像を放送した。
1964年 /
4月1日 フジテレビ おとなの漫画 話題議論
エイプリルフールの日、家庭のコントの最中にいきなり乱れたような映像に。
しばらくして、波線が描かれたボードを持った植木等が登場し、テレビのチューナーを回す仕草をしながら「おたく、こんなことしたでしょ。シャクだったねー」とネタばらし。
テレビが故障したと思い込んだ視聴者から抗議が殺到し、ディレクターの椙山(すぎやまこういち)も激怒していた上に始末書を書かされる羽目になった。
1966年 /
2月27日 TBS ウルトラQ 不適言動
第9話「クモ男爵」の終盤、屋敷が崩壊する場面で壁を崩すスタッフの手が一瞬映り込む。
後のカラー化の際やDVD・Blue-ray収録では合成で消されている。
7月10日 TBS ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生 不適言動
怪獣が一斉に登場した際にアントラーの着ぐるみの胴体部分を前後逆に着用していたり、ウルトラマンが視界が悪いマスクのために階段で躓いてしまったりした。
当日の様子では演出用の子豚が暴走もしたそうな。
そうした状況を恥じたTBSの担当ディレクター・実相寺昭雄は独断でスタッフロールから自身の名前のテロップを抜き、そのまま故郷に帰ったらしい。
しかし、ハプニングを編集で抜き、第3話のハイライトを付けて放送した結果、30.6%の高視聴率を得たため実相寺はお咎めなしで済んだという。
11月21日 フジテレビ マグマ大使 不適言動
特撮ドラマでは日本初の全話カラー放送。
第21話にて、「つんぼ」「おし」「めくら」とプレートを下げたスペクター1~3号が登場する。再放送や近年発売されたソフトではボカシが掛けられている。
1967年 /
10月8日 TBS ウルトラセブン 不適言動
第2話「緑の恐怖」の終盤、石黒隊員と妻が再会し抱き合う場面の後ろの車の窓ら辺にスタッフらしき人物が映り込んだ。
後の再放送やDVDなどでは合成で消されている。
12月17日 TBS ウルトラセブン 放送禁止
第12話「遊星より愛をこめて」は本放送・再放送時では何も問題は無かった。当時はグッズもイベントに出演もあった。
だが、小学館の『小学二年生』1970年11月号の付録「かいじゅうけっせんカード」にスペル星人の説明として「ひばくせい人」との記述があった。
そのカードを見た女子中学生が、フリージャーナリストであり東京都原爆被害者団体協議会(被団協)の専門委員でもあった父・中島龍興に相談し、憤った中島は小学館の編集部に抗議文を送った。
そこに、円谷プロ側の正式回答が出る前に朝日新聞が「被爆者を怪獣扱い」と報道したために抗議運動が短期間のうちに広島・長崎の被団協などにも拡大した。
他の新聞社も同様に抗議団体の主張のみを大きく取り上げた記事を掲載し、抗議運動は全国的規模に拡がった。
抗議を受けた円谷プロは1970年10月21日に謝罪し、スペル星人に関する資料を公開しないと発表、小学館や各出版社もスペル星人を扱わない事にした。
この取り決めで、第12話は自主的に封印される事となった。
ファミリー劇場におけるお詫びについてはこちら。
1968年 /
5月19日 TBS ウルトラセブン 不適言動
第33話「侵略する死者たち」のアンヌの医務室の場面で、アンヌの後ろにスタッフらしき人物が映り込んでいる。
この話での修正は行われてはいないらしい。
※もし、このスタッフらしき人物が消されている情報がありましたらご提供をお願いします。
7月12日 テレビ朝日 サイボーグ009 話題議論
第16話「太平洋の亡霊」は第二次世界大戦で亡くなったはずの日本軍の亡霊が幽霊戦闘機や幽霊軍艦となって出現し、アメリカの戦闘機や戦艦を次々と襲撃しながらアメリカへ攻撃しに向かい、それを止めるべく009達がその元凶の平博士を説得する話。
その中で平博士が語った戦争への恨み節に戦時中の様子や平和の像や日本国憲法第9条の条文が流れた。
ビデオが普及していない70年代にファンの自主上映会でよく上映されていたらしい。
1969年 /
2月23日 TBS 怪奇大作戦 放送禁止
第24話「狂鬼人間」は欠番となった理由は明らかではないが、円谷プロ非監修の出版物では「精神異常者の描写に問題があるため」「差別用語が頻発するため」といった推測がされている。
ただし1995年にLD-BOXが発売と同時に回収されるまでは欠番ではなく、各出版物の放送リストにおいても他のエピソードと同様に記載されており、再放送時での見送りや音声カットについても放送局側の判断によるものだった。
出版物については封印されたわけではないので、1990年勁文社刊『全怪獣怪人』の上巻、2003年英知出版刊『全怪獣怪人大事典』と同年メディアファクトリー刊『空想法律読本2』にて紹介されている。
1971年 /
8月6日 TBS 帰ってきたウルトラマン 話題議論
本来は7月30日の放送予定であったが、全日空機雫石衝突事故の報道特別番組で休止となり、その翌週の本放送のOPでその事について郷秀樹役の団次郎がナレーションでお詫びした。
後の再放送やDVDなどにはナレーションは削除されてるが、2006年に発売された「帰ってきたウルトラマン 1971」には収録されている。
11月11日 フジテレビ 番組名不明(ボクシング中継) 話題議論
WBCプロボクシング世界フェザー級タイトルマッチで、王者の柴田国明と挑戦者パナマのエルネスト・マルセル戦で愛媛県松山市の愛媛県立ラグビー場特設リングで行われ、両者とも15Rでもつれ判定に回った。
だが、採点の時間が掛かり残り時間がほとんど無く、試合内容からいって挑戦者の有利と見て勝手に「新王者、誕生!」とテロップを出して番組を終えた。
しかし、番組が終わった直後に、リングアナが「ドロー!引分け!」と発表した。
その後の夜のニュースでは、まさに真逆の結果が伝えられ、試合を放送したフジテレビには、山のような苦情が殺到した。
ちなみに柴田は引き分けにより辛くも二度目の防衛を果たした。
11月28日 TBS シルバー仮面 事件事故
短期間で制作を余儀なくされた第1話「ふるさとは地球」でクライマックスのチグリス星人が炎上するシーンを先行撮影したが、着ぐるみに仕込んだ火薬の火が内部に燃え移り、着ぐるみの半分以上が燃えて溶けてしまっただけでなく、スーツアクターの戸知章二は背中に大火傷を負ってしまった。
そのため、後のチグリス星人のシーンは顔のアップだけで撮影し、チグリス星人の正体を見破るシーンでは暗くして誤魔化すために第1話全体が暗く処理された。
1972年 /
4月27日 TBS ウルトラマンA 放送禁止
第1話に登場した超獣ベロクロンは当初は広島市に出現し、原爆ドームを破壊するシーンが予定されており既に撮影もされていたが、中国放送からの意見・被爆者や関係者への配慮のため、一部のシーンが削除され、福山市に出現するという設定に変更された。
8月14日 福島中央テレビ 超人バロム・1 話題議論
福島中央テレビのみ、何故か第2話から放送が開始され、最終回後に第1話が放送された。
【ニワトリ】経緯を調べてみましたが、全くわかりませんでした。
10月15日 日本テレビ 超人バロム・1 話題議論
神戸市に在住していた「ドルゲ」姓のドイツ人の音楽講師が「バロム・1 に出てくるドルゲがもとで息子がいじめられるかもしれない」と放送局に抗議、名前使用差し止めの仮処分申請をする事件が起きた。
このことは当時の朝日新聞1972年8月25日「魔人ドルゲは僕じゃない(テレビの変身番組) 友達がいじめる 同姓の坊や仮処分申請」、1972年9月26日「悪玉ドルゲ、童心に降参 11月で姿を消します A君(原告)の言い分通る」に掲載され、第29話以降からOPラストにフィクション作品であることを示す注意テロップが挿入されるようになった。
テレビ局側は番組の設定変更を急には行なえないことを説明し、対応策としてミスタードルゲ役の室田日出男を降板させる事で了承を得た。
全35話の短期間で終わったのは、この件の影響だと言われているが、読売テレビプロデューサーの佐野は「番組が35話で終了したのはこの件が直接の原因ではなく、視聴率の問題や作品的に『仮面ライダー』を超えられなかったため」と語っている。
1973年 /
2月6日 日本テレビ サンダーマスク 話題議論
当時の若者のシンナー遊びがテーマの第19話「サンダーマスク発狂」。魔王デガンダの策略でシンナーマンと脳を交換させられた命光一が街中を暴れまわるシーンが話題に。
この話が原因で放送禁止と言われているが、本放送時に連名クレジットされていた2社の権利問題などの複雑な関係で現在は封印となっている。
3月4日 日本テレビ ファイヤーマン 話題議論
第9話でネロギラスがファイヤーマンを踏みつけるシーンで、太陽(照明)の逆光でカメラのレンズ周りが映り込んでしまった。
4月13日 関西テレビ 真夜中の警視 事件事故
全13話の予定だったが主演の原田芳雄が撮影中に自動車事故を起こし、更に無免許運転だったことが発覚したために逮捕され、約半分の7話で打ち切りとなった。
7月11日 テレビ朝日 ジャンボーグA 不適言動
第26話は本放送時は「気ちがい星とノンビリゴン」であったが、後年の倫理観の変化で東京MXテレビでの再放送やソフト化の際に「謎!ノンビリゴンの正体」に変更された。
現在、本放送時のタイトルはDVDの特典ディスクに収録されている。
7月19日 フジテレビ 奥さまスタジオ 3時のあなた 道徳意識
『男を斬る』というコーナーに出演した玉置宏が「そりゃあやっぱり特殊部落ですよ。芸能界ってのは」と発言。
フジテレビ側は番組の最後で「先ほどの玉置氏の発言に不穏当なところがありましたので、おわびして訂正いたします」と放送したが、玉置の発言は系列局の関西テレビなどの放送を通じて問題となり、7月24日に部落解放同盟による第1回糾弾会が大阪の関西テレビで開かれた。出席したフジテレビと関西テレビの代表は、以下の6項目を約束した。
1.玉置宏本人と8月16日に会わせること。2.フジテレビはこの問題で別途時間をとって放送すること。3.民放連との話し合いを実現すること。
4.社員研修をおこなうこと。5.俳優協会や日本タレント協会に同和問題の説得と働きかけをおこなうこと。6.人権意識を高める番組を放送すること。
その後、関西テレビでは8月7日と8月8日に部落解放同盟講師による研修会を開き、8月16日の第2回糾弾会にて玉置は自己批判書を提出し「弁解の余地はない。深く反省している。部落問題を勉強する」と繰り返し詫びたが、部落解放同盟は納得せず「きれいごとに過ぎない」と4時間に渡り糾弾した。
フジテレビと関西テレビにも「社会の公器として部落解放の一端を担っていく姿勢が全く無い」と糾弾された。このため両局は部落解放同盟向けの番組を2本制作した。
最終的に玉置は土下座して謝罪し、12月25日の「3時のあなた」で涙ながらに研修の結果を報告し、自己批判を行いようやく許された。
詳細は『玉置宏』のウィキペディアをご覧ください。
7月29日 TBS 時事放談 話題議論
番組開始時間に番組が始まらず、代わりに短編映画を18分ほど放送した。
結局残り10分程で番組が開始され、放送中に細川隆元が「これじゃ君、言論弾圧だよ」と担当者らを叱責する音声が聴かれた。
原因はTBSが制作した予定表のミスで、信越放送テレビが送出・TBSがネット受けの予定であったが、放送3か月前に突如変更し、スタッフのミスで予定表に「信越放送制作」となったままになっていたからである。
放送当日になってもスタッフはTBSが送出になったことに気づかないまま、番組開始時間になってもスタジオの照明はつかず、スタッフもディレクターも現れなかった。
午前8時すぎに到着していた細川がスタジオに誰もいないことを近くの職員に伝えたところ、TBS局内が大パニックに陥り、急ぎでカメラマンや照明マンを集め最後の10分間のみ放送した。
10月3日 テレビ朝日 空手バカ一代 話題議論
エンディングで使用されたクレジットが話数を追うごとに文字がボロボロに。
第17話辺りでは文字がだいぶ剥がれていた。
1974年 /
8月2日 フジテレビ クレクレタコラ 不適言動
第220話「気違い真似して気が触れたの巻」はキチガイの真似をして物を乞うタコラとチョンボが、最後はバレてボコボコにされて本当に気が狂う頭がおかしい話。
DVD未収録やCS未放送などの噂があったが、キチンとDVD-BOX収録・CSで全話放送されている。CSでは音声が大幅にカットされているが。
1977年 /
1月29日 テレビ朝日 超電磁ロボ コン・バトラーV 話題議論
第40話にて南原ちずるのシャワーシーンの背景が上下逆さまに。
1979年 /
4月18日 テレビ朝日 ドラえもん 放送禁止
第15話「一生に一度は百点を」にて、コンピューターペンシルでノートに書くシーンに卑猥な言葉が。
本放送時は特に問題にならなかったが、2009年にDVD化された際に問題になり、自主回収されて当該箇所が削除された。
8月3日 富山テレビ ドラえもん(日本テレビ版・再放送) 放送禁止
第9回(第5話Aパート)の放送をもって再放送が打ち切られた。
理由は、藤子・F・不二雄先生に怒られた(小学館側)、小学館に封印させた(テレビ朝日側)など、小学館とテレビ朝日の間で食い違いが起こっている。
詳しくはこちらの富山県での再放送打ち切りをご覧下さい。
1980年 /
2月29日 フジテレビ ビッグベストテン 話題議論
郷ひろみの「セクシー・ユー」が第4位にランクインした当日、郷が風邪の悪化で出演辞退。
代わりに郷のものまねで有名だった若人あきら(現・我修院達也)が、郷の実母の依頼で急遽登場し、そのまま本人になりきって歌った。
8月7日 TBS ザ・ベストテン 話題議論
歌手・長渕剛が「HOT JAM'80」から中継で「順子」を歌唱した際、途中で演奏を止めて「失恋の歌なんで一つ、手拍子は勘弁頂きたい」と観衆に願った。
その後、再び歌い出し出演を終えた。
後に、この出来事はライブでも度々客と行われた。
12月1日 TBS 月曜ロードショー「マッシュ全員集合!ハチャメチャ軍隊大奮戦」 話題議論
TBSは、前作の『マッシュ・イタリアーノ/全員集合!』をテレビ放映用に買い付けたはずが、手違いにより続編の『マッシュ全員集合!~』が送られてきてしまった。
仕方なくTBSは放送を決定し、放送時に解説の荻昌弘が事情を説明した。
1981年 /
6月27日 TBS 8時だョ!全員集合 話題議論
前半コント「ドリフの大脱走、鬼の看守の目を盗め」にて、ザ・ドリフターズの志村けんに似せた人形がギロチンで首を落とされる場面が放送された。
会場は笑いに包まれたが、放送後に問題になった。
翌日の新聞などでバッシングされ、TBSには苦情の電話が寄せられた。
このギロチン事件が原因の一つとなり、翌年から番組の人気に陰りが見え始めた。
10月14日 フジテレビ うる星やつら 話題議論
第1話でラムの胸が露わになるシーンがあり、当初フジテレビ側からカットするよう要請があったが、チーフディレクターの押井守は「大丈夫ですよ」と拒否し更に時間を短くしろという声も拒否した。
結局、このシーンはこのまま放映された結果、想像通りPTA等からクレームを受ける羽目になった。
 ※加工してあります。
1983年 /
4月24日 MBS毎日放送 超時空要塞マクロス 話題議論
第27話でエキセドルの口の位置が定まっていなかったり、戦艦が赤く塗られていたり、ボドルザーが途中で消えたり、各所で色パカをしていた。
後のリマスター版で全て修正された。
 
6月26日 MBS毎日放送 超時空要塞マクロス 話題議論
第36話(最終回)でブルーノ・J・グローバルと話す早瀬未沙が途中で消えてしまった。
カットが切り替わった後は姿が戻っていた。
こちらも後に修正済み。
1984年 /
2月12日 フジテレビ 火曜ワイドスペシャル ザ・ガマン 事件事故
神奈川県の箱根で行われた『ザ・ガマン』の女性版『ザ・ギャルズ・ガマン大会』の関東ブロック予選会で、温泉の上に熱を通す板を置き水着姿の女性参加者たちが足元の熱さにどれほどまでガマンできるかを競った。
負けた人はそのまま熱い温泉へ突き落とされたという。
2月のロケということもあり、-0.5℃という極寒の中で行われたのだが、お湯の温度は88℃を超えて沸騰寸前。
グループの20人のうち残った10人が予想以上の我慢を続けた結果全員が足の裏に火傷、うち3人が即入院となってしまった。
このニュースが報じられるとフジテレビに批判が殺到する事態となった。フジテレビ側はヤケドを負った参加者に謝罪。
社会的な影響も考え、この『ザ・ギャルズ・ガマン大会』の放送を中止すると発表。映像はそのままお蔵入りとなってしまった。
この事件をきっかけに企画そのものが見直されることになり、結果1986年限りで『ザ・ガマン』は打ち切りとなってしまった。
1985年 /
3月26日 フジテレビ おはよう!ナイスデイ 話題議論
「キン肉マンに関する質問大会」を実施したところ、電話の回線がパンクしてしまい、新宿や四谷などの地区の電話が不通になってしまい、四谷電話局にも被害が発生した。
更に同日の『ワイドワイドフジ』(次番組)でも電話不通事件が起きた。
その後、四谷電話局から苦情をつけられてしまった。
6月18日 豊田商事会長刺殺事件 事件事故
豊田商事会長・永野一男が被害者達に依頼された右翼2人に刺殺された事件。
直前まで現物まがい商法による詐欺事件で逮捕寸前との情報を得た取材陣が永野宅前に集まる中、突如現れた2人組が永野宅に侵入。この様子はNHKと民法各局で生中継された。
NHKアナウンサーの「子供には見せないでください」との呼びかけが有名。
1986年 /
2月23日 テレビ埼玉 特撮アワー アイアンキング 話題議論
最終回直前の第25話で打ち切りが決まり、それが原因で都市伝説が作り上げられてしまった。
この回は宇虫怪獣クリケットンに操られたアイアンキングがクリケットンと共に街を破壊するシーンで終わるのだが、エンディング直前の「つづく」テロップが出る直前にフェードアウトで終わってしまい、次回予告とエンドカードでそのまま番組終了となった。
ウルトラマンと姿が似ているアイアンキングが街を破壊して終わる事態に当時の子供達が混乱し、「ウルトラマンが街を破壊する最終回がある」という都市伝説が作り上げられてしまった。
それから数年後、特撮研究家・池田憲章の事務所に最終回のフィルムが借りたまま置きっぱなしになっていた事が判明した。
【ニワトリ】放送日は時星リウスさんの情報です。
 ※画像提供:コロ子パパさん(実際の映像はこちら)
1987年 /
3月??日 TBS 新伍のお待ちどうさま 事件事故
ゲストの夫婦漫才コンビ・春日三球・照代の春日照代が舞台袖でクモ膜下出血に襲われ、近くの大学病院に搬送された。
しかし手遅れで手術ができず、意識が戻らないまま4月1日に亡くなった。
8月21日 フジテレビ 森田一義アワー 笑っていいとも! 話題議論
この日は司会のタモリが休暇を取っており、明石家さんまが代理司会を務めていた。
「日本一の最低男」のコーナーで関根勤とトークをしている最中にタモリが登場。
一時スタジオが騒然となった(タモリ曰く、飛行機が予定よりも早く乗れたとの事)。
11月16日 フジテレビ FNN DATE LINE 話題議論
三原山噴火関連のニュースでの発言が原因で、キャスター・山村美智子は番組降板を余儀なくされた。
翌日の11月17日からは代理アシスタントを置かず、1988年3月31日までは露木が単独で番組進行に当たる異例の形をとった。
その三原山噴火関連のニュースでは「あんな島に住まなければいいのに」という発言が問題とされたが、実際には「あんな島に住まなければいいと言う人もいますが、生活されている方にとっては、大切な故郷ですから」とコメントしたのが前半部分だけ切り取られて広まってしまったと、後年山村本人が語っている。
1988年 /
10月1日 テレビ朝日 超獣戦隊ライブマン 臨時報道
ソウルオリンピックの中継の為に通常より30分繰り上げて第32話が17時30分から放送したこの日、番組終盤の戦闘シーンの最中に昭和天皇容体急変の臨時ニュースが差し込まれた。
当時の子供たちは混乱をしたが、関東ローカルでは2週間後の本放送(15日)の前日に再放送された。
11月下旬頃 TBS 疑惑の家族 事件事故
当時19歳だった出演者の木村一八がタクシー運転手への暴行容疑で逮捕される事件が発生した。
その為、木村の出演場面をカットしてストーリーの大幅な見直しを図ったが、既に視聴率が苦戦を強いられていたこともあり、放送予定の全12回を9回に縮小し、事実上の打ち切りとなった。
1989年 /
1月7日 NHK 特別報道番組 話題議論
首相官邸からの中継で新元号発表の際、小渕恵三官房長官が持つ額縁に横から来た記者が一瞬だけ被ってしまった。
すぐに別の記者に注意され退けるも、直後その記者が立ち上がって被っていた。
3月22日 日本テレビ ズームイン!!朝! 事件事故
静岡県の海岸からの中継の本番前に、静岡第一テレビ・森喜久子アナウンサーの後方で入水自殺しようとする女性を発見し、すぐにスタッフと駆け寄り介抱した。
その甲斐あって女性は立ち直り、翌日静岡第一テレビを訪れて元気な姿を見せた。
後の6月22日の木曜スペシャル『抱腹絶倒ハプニング!世界のドッキリNG大全集4』にて森アナが登場し、事件の詳細を語った。
 ←木曜スペシャルより。
7月15日 フジテレビ FNSスーパースペシャル 一億人のテレビ夢列島'89 話題議論
広島からの中継で、テレビ新広島の若手アナウンサーだった矢野アナウンサーをタモリとさんまがいじりすぎて中継がグダグダに。
視聴者から苦情が大量にきてしまった。
12月24日 日本テレビ シティーハンター3 話題議論
第11話「クリスマスにウェディングドレスを…(後編)」で視覚効果として1コマだけ麻原彰晃(当時は変な人扱い)の顔を挿入しており、当時は何も問題は無かった。
1995年5月2日、再放送で麻原彰晃の顔が1コマだけ挿入されていた事がTBSのニュース番組で報道され「サブリミナル効果」として問題視される。
後に郵政省から厳重注意を受けたが、日本テレビもTBSのオウム真理教関連の番組でサブリミナルとして使用していたとやり返した。
1990年 /
9月?日 日本テレビ EXテレビ 話題議論
読売テレビが制作担当する火曜日は『EX Osaka』と題し、司会が芸人・島田紳助と上岡龍太郎が「テレビ論」をテーマに様々な実験企画を放送した。(同じく読売制作の木曜日は上岡のみ)
同時間帯の前番組が『11PM』だったために「女性の裸を出せ」と苦情が来たこと、どんどん裸が放送できなくなっている現状に「裸まみれにしてやろう」(上岡談)として、「低俗の限界」という企画を放送した。
前半はスタジオに数名の裸の女性が立っていたり横たわっていたりする中で昔のお色気番組を見ながらトークをし、お下品なミニコーナーの後は褌一丁の男性を両脇に番組に寄せられた苦情を紹介した。
後半はソファーに座る上岡と島田の後ろに全裸の女性が跨って座り、女性の両足の間で体を動かさないように「自主規制の基準」について展開した。
この放送は番組史上最高となる平均12%、瞬間最高16%の視聴率を叩き出した。
翌年の3月には第2弾として、ゲストにルポライター・竹中労を招いてトークを繰り広げた。しかし、この時は生放送はできないというわけでVTR収録となった。
1991年 /
1月2日 TBS 爆笑!迎春ブッちぎり 所ジョージのオールスター自動車レース大賞 道徳意識
「オールスターキャノンボール大会」のコーナーで参加者が常磐自動車道で速度超過したり事故を起こしかけたりして後々問題となった。
番組プロデューサーのテリー伊藤が警察に出頭させられ、「あれはVTRの早回しです」と言い訳をしたが、空撮シーンでの参加者の車が他の車両と速度が違いすぎたために通用しなかった。
後に、守谷サービスエリアでスタッフが「法定速度を守って走りましょう」と要請したが、それを無視をした参加者がいたとテリー伊藤が語った。
4月19日 日本テレビ ズームイン!!朝! 事件事故
7時30分頃、福岡放送からの中継(「NSヘッドライン」のコーナーと思われる)にて「6時40分頃に福岡市中央区の大濠公園にて通行人が年配の水死体を発見した」というニュースを報じた。
更にその30分後の8時5分頃に水死体が引き上げられた。
このニュースが後々に都市伝説となり、「ボートからの中継で発見」や「中継中に橋の下に発見」と言われてきた。
実際には番組開始前に発見されており、その一連を報じただけだった。
なお、この都市伝説を元に『ズームイン!!朝!殺人事件』が放映されたと思われていたが、実際にはドラマから約2年半後に事件が発生した。
 ←数年後に放送されたスペシャル番組より。
8月??日 フジテレビ 1or8 事件事故
お笑いトリオ・B21スペシャルのヒロミの背中に大量のロケット花火を背負わせて点火し、宇宙へ向けて発射しようという企画で8月に九十九里海岸で視聴者を集めて公開で行われた際、耐火対策のためカーレーサーのスーツを着込んだヒロミは6000本の花火を点火し多少は浮かんだのだが、折からの強風に煽られ花火の火が脚の部分にまわり大火傷を負う。
この事故はNHKや民放各局でも取り上げられ、番組に宛てたヒロミの言葉は「地球は青かった」だった。
12月31日 NHK 第42回NHK紅白歌合戦 話題議論
出演者のお笑いコンビ・とんねるずが「情けねえ」を歌うパフォーマンスとして石橋貴明が白鬼、木梨憲武が赤鬼に扮して登場した。
終盤には2人共後ろに振り返り、背中に書かれた「受信料を払おう」の文字をカメラに見せた。
出演後には大きな話題になり、1999年に「野猿」として出演した際にもほぼ全員が白鬼(高久のみ赤鬼)に扮し、終盤にはメンバー全員カツラを取り、頭の文字(文字になっている頭髪以外剃ってある)「アリガトウ紅白 1999」と、白鬼達の背中に「辰」、高久の背中に「年」の文字を見せた。
 
1992年 /
1月17日 テレビ朝日 鳥人戦隊ジェットマン 話題議論
第47話「帝王トランザの栄光」にて、ラディゲにボロボロにされたトランザが身元不明の患者として精神病院に収容され、最後は絶叫しながら隔離病棟の奥へと消えていった。
このトランザの壮絶な末路は、脚本にはなく演者である広瀬匠の発案だったという。
2月9日 フジテレビ ダウンタウンのごっつええ感じ 事件事故
『なんなんなあに何太郎君』というコーナーでエアバッグについての質問に答える実験を行った際に、何太郎君を演じるダウンタウンの松本人志が顔に受けたエアバッグが破裂し、顔に全治一週間の怪我を負った。
この怪我により松本は休養し、翌週の番組は放送するストックが用意されていなかった為に急遽、生放送を行った。
ちなみに、松本は病院へ向かう際に「ここまでやってんからできる範囲でオンエアしてや」と言ったらしい。
3月20日 朝日放送 探偵!ナイトスクープ 事件事故
その年の2~3月にかけて大阪府東大阪市の鴻池新田界隈のガードレールや電信柱に、梱包用のビニール製の紐が大量に結びつけてあるのが見つかった。
しかし、誰がどのような意図を持ってやっているのか不明であり、その人物を目撃したという話も聞かないので調べてほしいという依頼で調査が開始された。
現地では青や黄色等のビニール製の紐が電信柱や交通標識等、建築設置物の様々な場所に複数本結ばれており、近所の文具店など何店か聞いてみると、同種のビニール製の紐が売り切れていた。
その紐が結んである場所を調べてみるとおよそ2~3kmの範囲にわたっており、最後にはあるガソリンスタンドの洗車機用のホースなどからその敷地の裏手にまで続き、電柱にたくさんの紐が結わえ付けられているのが見つかり、スタジオからは悲鳴が上がった。
最終的には探偵が調査を放棄する形で「調査打ち切り」を宣告。
更には「本件に関する情報は今後一切、取り扱いません ご諒承下さい。」というテロップが出される事態となった。
番組史上初にして現在に至るまで唯一の調査打ち切り事例となった。
なお、この依頼は2010年3月発売のDVD vol.13に収録されたが、依頼人の顔と名前は編集と加工で伏せられている。
12月31日 NHK 第43回NHK紅白歌合戦 道徳意識
出演者の本木雅弘が「東へ西へ」を歌うパフォーマンスとして首の周りに白い液体が入ったコンドームをぶら下げて登場した。
特にコンドームに触れるような仕草や言動は無かったが、間奏から大きく膨らませたコンドームを取り出し、終盤で突如大きなコンドームを頭上で割り、白い液体を頭から被ってみせた。
このパフォーマンスにはエイズ撲滅のメッセージが込められていたらしいが、NHKには100件以上の抗議が寄せられたという。
1993年 /
??月??日 フジテレビ 森田一義アワー 笑っていいとも! 話題議論
「タモリ・ウッチャンナンチャンの大発見!」というコーナーで、投稿者が購入した音楽ユニット・B'zの「RISKY」がおかしいという事でスタジオで再生する事に。
早速再生すると奇妙な音と唸り声が聞こえ、スタジオが騒然に。
後日放送された「輝け!'93 大発見!大賞」では大賞に選ばれている。
幽霊の声と思われた唸り声などの真相は、ミュージシャン・灰野啓二の「滲有無」という曲である。
なぜCDのレーベルと内容が違うのかについては「プレスミス説」「投稿者のイタズラ説」「番組のやらせ説」など様々な憶測がされている。
2月20日 テレビ朝日 美少女戦士セーラームーン 話題議論
第45話と第46話にて、主要メンバーが全滅する展開に視聴していた子供達がショックを受け、熱を出したり拒食症になったり登校拒否をする問題が発生した。
この事態に保護者達が抗議を行い、新聞の読者投書欄に問題提議の投稿がされたりもした。
その後のストーリーの展開は、第46話にて主要メンバー達が復活し、次作『美少女戦士セーラームーンR』へ続いた。
2月26日 TBS 素敵な気分De! 話題議論
最終回であるこの日、放送中に裏番組であるフジテレビの『森田一義アワー 笑っていいとも!』から電話がかかってきた。
『~いいとも』の「テレフォンショッキング」に出演していたお笑い芸人・せんだみつおが次回の出演者に『素敵な~』の司会者・大島さと子を指名し、番組に電話をかけた。
電話越しに会話をし、最後に『素敵な~』の司会のタレント・伊集院光が「わいど!ウオッチャー」(同時間帯の3月からの新番組名)と叫んで電話を終えた。
その後の詳細については素敵な気分De! 最終回のエピソードをご覧ください。
3月15日 日本テレビ ジパングあさ6 事件事故
東京都豊島区にある石鹸工場の取材を行っていたキャスター・関谷亜矢子を含めたスタッフ6人が爆発事故に巻き込まれた。
翌日、冒頭で前日の事故で無事である事、「けさのヘッドライン」のコーナーで事故について報道されたが原因については報じられなかった。
一説では、撮影機材の照明による温度変化が原因ではないかと言われている。
4月2日 テレビ朝日 機動戦士Vガンダム 話題議論
本来の第1話から第3話までVガンダムが登場しない事にメインスポンサーのバンダイが難色を示し、急遽Vガンダムが初登場する第4話が第1話として放送された。
その後の第2話から第4話(本来の第1話から第3話)はシャクティの回想として変更された。
 Vガンダム初登場シーン(第1話、本来の第4話)
6月24日 フジテレビ ウッチャンナンチャンのやるならやらねば! 事件事故
人気コーナー「やるやらクエストII」の収録中、ゲストの香港のロックバンド・BEYONDのメンバー黄家駒がセットから足を滑らせて転落して頭部を強打し、重体(急性硬膜下出血、頭蓋骨骨折、脳挫傷)となり東京女子医科大学病院に搬送される事故が発生。この事故では内村光良も転落しており、全治2週間の打撲傷を負った。
その後の6月30日16時15分、黄家駒が収容先の病院で死亡。番組は打ち切りに。
※画像は7月2日の会見の様子。
12月31日 TBS サザンオールスターズ1993年末スペシャル 「しじみのお味噌汁」コンサート 話題議論
「エロティカ・セブン」をの歌いだしを間違えたり、演奏がズレてしまった。
この模様はファンの間では有名な話題となっている。
1994年 /
1月1日 日本テレビ ビートたけしのお笑いウルトラクイズ!! 道徳意識
「お笑いFA宣言!決死の即興漫才寄席!!」のコーナーにて、梅垣義明と若手芸人などによるイヨマンテーズが『集団舞踊』と称し「イヨマンテの夜」を全身に金粉を塗った扮装をしてコテカを軸棒に見立てて皿回しをしながら踊る芸を披露した。
放送後に北海道アイヌ協会(当時・北海道ウタリ協会)等が「誤解を招く上に差別的である」として日本テレビ本社と札幌テレビ放送に抗議を行った。この抗議を受け、梅垣はこの芸を封印した。
また日本テレビは、同年4月8日の「お笑いウルトラクイズ!!」において番組本編終了後に同局アナウンサー(当時)の永井美奈子が視聴者へのお詫び・謝罪を行った。
11月3日 フジテレビ とんねるずのみなさんのおかげです 話題議論
「近未来警察072」という特撮コントに出演していた女優・松嶋菜々子の卑猥なセリフが話題に。
翌年に松島がNHKの連続ドラマに出演が決定した為に、1995年11月30日を持ってレギュラー出演を終えた。
 ←第3話より。
1995年 /
4月23日 村井秀夫刺殺事件 事件事故
地下鉄サリン事件(同年3月20日)後に教団東京総本部ビル前にて報道陣が押し寄せる中、オウム真理教の幹部・村井秀夫が在日韓国人に刺殺された。
この事件の一部始終が各局のニュース番組やワイドショーで報じられ、生々しい刺殺シーンを無修正で繰り返し放送したため事件報道のあり方に議論を巻き起こし、4月27日以降この映像を放映しなくなった。
1996年 /
12月18日 中国放送 超光戦士シャンゼリオン 放送禁止
第38話にて暗黒騎士ガウザー(黒岩省吾)が粛清した市民の子供に拳銃や手榴弾で惨殺される結末が衝撃的であるため、ガウザーの最後の登場回にも関わらず中国放送含む一部の放送局では欠番となった。
なお、ビデオなどのソフトには問題なく収録されている。
1997年 /
??月??日 関西テレビ 板東・八方ヨジキンTV 事件事故
ゲストの隼ポリンがトランポリンを披露した際、誤って顔面から落下した。
「痛い!」と呻いたと同時に司会の板東英二や月亭八方らの映像に切り替わり、坂東らは「彼は大丈夫です」などとフォローし、そしてCMに入った。
CM明けには違うコーナーに変わり、隼が登場することは無かった。
後に隼は頬骨を骨折していた事が判明した。
6月(不確定) 日本テレビ スーパーJOCKEY 話題議論
「熱湯コマーシャル」にてルーレットが当たったにも関わらず水着になるのを泣いて拒否した。
これは1993年に先輩の藪本雅子アナが水着で入浴したことにアナウンス部が問題にし、「一社員にこんないかがわしいことをさせるとはどういうことだ!」との批判があった事から以降は同局の女性アナの入浴を禁止していた。
その場は松永二三男アナがアナウンス部の方針について謝罪した後、松永と藤井恒久アナと金子茂アナが代理入湯した。
この件で同局に抗議が殺到し、以降は大神が不在のまま降板が決定した。
大神は近年のインタビューでこの件に触れ、「私としては会社の命に従って拒否したのに」と語った。
12月16日 テレビ東京 ポケットモンスター  事件事故
第38話「でんのうせんしポリゴン」の後半部で赤と青が高速で点滅する視覚的効果により約750人の視聴者(主に児童)が体調不良を訴え、病院に搬送された。
事件後、テレビ東京は原因が究明されて再発防止策が取られるまで『ポケットモンスター』関連の放送を全て休止し、『おはスタ』などでポケモンの調査結果が出るまで扱わない事を発表した。
翌週以降は『学級王ヤマザキ』に差し替えられ、他にもポケモン関連番組や関連コーナーの自粛、レンタルビデオ店にポケモンのレンタル自粛、遅れネット局にも放送の自粛を要請した。
その後、NHKが「アニメーション問題等検討プロジェクト」を立ち上げ、その際にNHKで放送された『YAT安心!宇宙旅行』第25話(同年3月29日)にて同様の原因で児童4人(実際は20人以上)が体調不良を訴えていた事例があった事を明かし、「そのとき原因究明をしていれば、今回の事件は起こらなかったかも知れない」として陳謝した。
翌年の4月11日には『アニメ ポケットモンスター問題検証報告』がテレビ東京系列6局で放送され、4月16日に再放送された。
そしてポケモンは放送枠を火曜日から木曜日のゴールデンタイムに移動し4月16日に放送が再開された。再開時の視聴率は16.2%だった。
再開後はOPや10万ボルトなど光量を抑えた修正がなされ、事件後に発売されたVHS・DVDでは第37話以前を修正して収録し、第38話は放送禁止となった。
因みに、現在の『ポケットモンスター』第38話は、放送再開を記念して新たに製作され放送された「ピカチュウのもり」(話数は第39話)に代替されている。そして第39話に予定されていた「ルージュラのクリスマス」は番外編となり、第40話「イワークでビバーク」と2本立てで放送、VHS「ピカチュウのなつやすみ」に2本立てで収録されている。
1998年 /
4月28日 テレビ東京 ロスト・ユニバース 話題議論
第4話「ヤシガニ屠る」の作画がとても酷いものに。
放送開始当初からOPが未完成だったり、第2話と第3話では韓国の下請けスタジオによるとても放送に耐えられない作画を監督やメインスタッフが必死に修正を行い放送に間に合わせたり、随所に雑なデッサンや作画などが露呈しており、アニメ業界の内外から問題視・危惧視される状況にあった。
そして第4話で同じく韓国の下請けスタジオによる破滅的な作画品質の動画を放送してしまうという破綻を来たし、全話制作終了後に大幅なリテイクが講じられる事態になった。
原因は上層部側が韓国のレベルの酷さを知らずに勝手に完成までさせてしまったから。(第2・3話での修正作業を❝納品スケジュールを考えずにクオリティアップのための修正作業❞と勘違いしていた)
後の再放送やVHS・LD・DVD・配信では第13話へと繰り下げられている。本放送時から発売告知されていたVHS・LDの第1巻にリテイク版収録が間に合わず、第4巻に収録されたため。(そのため第3話と第12話本編後の予告が入れ替わっている)
※左側が本放送時、右側がリテイク。
1999年 /
1月29日 フジテレビ ウォンテッド!! 放送禁止
この回で看護婦が意識のない患者を暴行する場面を放送し、日本看護協会と視聴者から悪いイメージを作りあげたことに抗議が殺到。
その後、2月12日放送分において番組の冒頭でお詫びした。
この問題を受けて筆頭スポンサーのライオンは、番組開始すぐのカウキャッチャーとジャンクション明けのヒッチハイクに(最終回まで)、一部のスポンサーも提供クレジットを自粛する事態に発展した。(最終回で提供クレジットを解禁)
制作のフジテレビは今春を持って番組を打ち切ると発表し、同年3月12日に終了した。
2月5日 テレビ朝日 ミュージックステーション 話題議論
直前まで『クレヨンしんちゃん』を放送しており、そのままの流れで番組に出演したバンド・DIR EN GREYの過激なパフォーマンスを見てしまった視聴者からクレームが相次いだ。
逆さ吊りの人や壁から上半身を出した人や、怖い雰囲気のバンドで心が弱い人や子どもが怯えて泣いたという情報が広まった。
ちなみにこの件でDIR EN GREYを始めとしたヴィジュアル系バンドが出禁になったと噂があるが、当のDIR EN GREYはその後も出演しており、他のヴィジュアル系バンドも出演しているので噂は間違いである。
3月20日 東映 ガンドレス (注:テレビ放送ではありませんが資料として) 話題議論
製作管理が破綻し完成が間に合わず、大部分が未完成のまま劇場公開となってしまった。
当時の制作スタッフの日記によれば、原因は海外スタジオに発注した大量のセル画が色指定無視で単色で塗られており、またセル画のトレス線をはみ出して色が塗られたものもあったとか。
そんな仕上げ済みのはずのセル画が公開直前に届き、制作陣は最終仕上げと確認のはずが土壇場で修正作業に入るという大惨事となった。
そして東映は、公開日の2日前の初号試写の段階になってこの事態を把握し、上映中止による混乱を鑑みて未完成のままの配給を決定したという。
このため当日の舞台挨拶はなくなり、前売り券は返金に応じ、観客には事情を説明して納得した上で入場してもらい、また後日完全版のビデオを送付するなどの措置が取られた。
公開初日に新聞紙上で珍事と話題となり、興味本位に劇場に見に行った人もいた。関西の劇場ではビデオカメラで撮影する人までいたという。
その後、完成版の製作をしている頃にビデオ送付対象者に鋭意制作中の旨を記した暑中見舞い葉書も送られたりした。(下記画像参照・3枚目右端)
ビデオ化は東映ビデオが辞退し、DVD版は日活から販売され、劇場公開版が特典としてそのまま収録されている。
DVDには「世紀末日本、アニメ業界を慄然とさせた伝説のANIMATION MOVIE」と書いてある。
(本放映時)(リテイク)
5月8日 テレビ東京 ASAYAN 事件事故
歌手グループ・太陽とシスコムーンをゲストに収録中、ハエを捕まえようとしたナインティナイン・岡村隆史が右腕を大きく振り回し、勢い余って回転しながら右肩から床に転倒した。
激痛で右腕を抑えながらうずくまる岡村にスタジオは騒然とし、矢部は「アホや、あいつアホやぞ」と笑った。
岡村は苦痛に顔を歪めながら「ちょっと続けといてくれへん?」と言い残して退場し、その後の診断で右肩を骨折していることが判明、入院を余儀なくされた。
12月11日 フジテレビ めちゃめちゃイケてるッ! 道徳意識
「フジTV警察密着!24時 逮捕の瞬間100連発」の企画で一般出演者の所持品の中から喘息の薬を発見し、これを違法薬物に見立て没収し逮捕するという場面を放送した所、喘息に悩む子供を持つ親や呼吸器を専門にしている医師などから「子供達が人気番組の真似をして薬を没収している間に喘息の発作が起きたらどうするんだ?」という苦情が寄せられ、12月25日の2時間半スペシャルの冒頭で佐野アナが謝罪した。
 ※ちなみにフジTV警察側の加藤浩次も喘息である。
2000年 /
3月21日 NHK-BS2 衛星アニメ劇場 カードキャプターさくら 話題議論
このアニメのファン達の多くは、ビデオの予約録画をする際、冒頭と終了後の司会者の場面を除いた【18時02分~18時28分】が決まりとなっていた。
そして最終回を迎えたこの日、前番組の『大相撲春場所 十日目』が4分延長され、『衛星アニメ劇場』の開始が18時04分からとなってしまった。
18時27分、延長による時間のズレでまだアニメは終了しておらず。終盤で李 小狼が木之本 桜に呼び止められて振り向いた所で18時28分となり、予約時間を変更していないビデオ録画は終了した。
これによりネット上でファン達の多くが阿鼻叫喚となった。
この事態は後に『武蔵丸の悲劇』と名付けられ、大辞典系サイトなどに掲載された。
ちなみに名前の由来は、放送直前に取組をしていた当時横綱であった武蔵丸が負けた事と、その中継が延長した事により起きた悲劇を掛けている。
11月5日 フジテレビ 学校の怪談 放送禁止
第3話「あたし、きれい?口裂け女」が放送前に口唇口蓋裂症の障害者団体から抗議を受け、総集編「特別編!! 霊眠の恐怖」に差し替えられた。
通常、封印作品は放送後にトラブルが発覚し封印される事が多いが、今回の場合は次回予告を放送した時点で抗議を受けて放送中止が決定されたため、第3話が放送される事もなく、詳細なシナリオも明らかになっていない。
その後もこの第3話と次回予告はVHSソフトに収録されず、封印作品となっている。
12月31日 日本テレビ いけ年こい年世紀越えスペシャル2000〜2001 道徳意識
21世紀(2001年)へのカウントダウンの際、意図的に2分早めて23時58分に21世紀を迎えたとドッキリを行った。
直後に始まったパレードを0時直前に間違えたフリして中断させ、松本志のぶアナ・松本明子・チューヤンの3人が困惑する中で21世紀を迎えた。
その数分後に松本アナが謝罪し、『いけ年こい年』はこの年で打ち切りとなった。
BPOに意見が多数寄せられ、日本テレビは
『この番組において、年越しのカウントダウンを2分早めて行い、即座に時間が異なっていたことを伝えました。皆様に“ユニークで楽しい年越しをしていただきたい”との意図の元に全編を通して「電波少年」的手法を用いましたが、演出的な不徹底もあり、それが上手く伝わらなかった視聴者の方からクレームを頂戴しました。
「カウントダウンを意図的に早めた」ことは、娯楽番組での手法であったとはいえ、放送局としての「表現の配慮」に欠けていたことは否めません。視聴者のご指摘を待つまでもなく、日本テレビ自身このことを深く反省し、番組担当者には厳重に注意し、尚且つ関連番組内でお詫びメッセージを流すことにいたしました。』
と回答し、2001年最初の電波少年通常放送の番組終了後、約15秒ほど黒バックに白文字でお詫びを放送した。
2010年にこの放送のテープが日本テレビ内に現存しない可能性があることが判明し、歴史から抹消するために関係者によって消された可能性があるとツイッターで報告している。


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